top of page

​スカーレット・ヴァルキュリア

​Scarlet・Valkyria

​赤ずきんがモデルの彼女。その名も通り、Rot kapp chenという作品に登場。

Rot kapp chenとは、ドイツ民話で「赤いフードを被った可愛らしいもの」という意味。つまり、赤ずきんちゃん。グリム童話で有名。

彼女は黒い森にあるおばあちゃんの家までお使いに行く際に、寄り道をしてしまったがために、狼におばあちゃんと赤ずきん自身が食べられてしまう。通りすがりの猟師に助けられて赤ずきんは良い子になるという話だが、ここでは、その7年後の話が展開されている。なお、この話は作者である飢谷猪むぎのただの妄想であり、公式のものではない。

狼に食べられた一件から、良い子になった赤ずきんだが、目の前で猟師によって祖母が殺される。そして、その事件後から赤いずきんを被ったスカーレットは猟師の商売道具として利用され監禁生活を送っている。

そんな生活から逃げ出すために、彼女は鎌を持ち、未来へと歩んでいくというお話。

この話は、短編として投稿されたものだが、扱いは「ある日のシリーズ」の外伝。後々に大きく物語に関わっていくこととなる。

bottom of page